Category Archive: メディア掲載情報

「こおろぎの声 №97」

(Kana-J)

この度、京都YMCAこおろぎ様が発行している「こおろぎの声 №97」に、玉城さんはじめ、さわさわの記事が掲載されていましたのでご紹介させていただきます。

【ここから】

「こおろぎ交流会 2月26日 長谷川正國」今回の交流会は、120年の時を超えた落ち着いた雰囲気で、こころに響く琉球民謡と三線を聞いていただこうと考えました。会場に選びました【まちやカフェ「ちゃーみーちゃっと」】は、旧山陰街道の宿場町・樫原にある町家で、すぐ隣に京都市内では唯一残る参勤交代の大名の宿所・本陣の遺構となっている樫原本陣跡(現在は玉村家住宅)があり、今も内部は大名が座る上段の間などがあって市の指定文化財になっています。
「ちゃーみーちゃっと」では広い裏庭の見えるお座敷をお借りできました。
第一部琉球民謡・唄と三線演奏を約1時間、玉城忍さんの演奏をたっぷり聞き、合唱もしました。
玉城忍さんは先天性緑内障で弱視として生まれ、沖縄出身の父から手作りの三線を譲り受け、盲学校に通いながら古典民謡を学んで、20才のころ本格的な沖縄音楽のコンサートを見てこころがふるえ、真剣に沖縄音楽と向き合うようになります。
2001年に琉球民謡コンクールで新人賞受賞。27才の時に失明されるが、独自に練習を続けて2011年より演奏活動を開始された。
この人の歌声にオーディエンス(聞く人)の心が震え、勇気と希望を与えています。
※毎週月曜日14時15分から15時15分 町家カフェさわさわ(麩屋町二条下る)で、さわさわ音楽デー「島唄なひととき」無料ライブを開いているのでどうぞ。

第2部はおばんざいランチ、ミーティング、おしゃべりとゆっくりした楽しいひとときが過ごせました。

YMCAこおろぎの皆さん、ありがとうございました。

【以上「こおろぎの声 №97」から一部抜粋】

写真の一覧には着物姿で三線を演奏されている玉城さんと知子さん、ゆきとくんの姿がありました。

最後に今回ご紹介させていただきました京都YMCAこおろぎの詳細を下記に載せておきますのでご覧ください。

「京都YMCAテープライブラリーこおろぎ」【活動目的】
視覚障がい者と共に考え生きる。
【活動内容・活動形態】
視覚障がい者のためのテープ雑誌の制作、依頼図書の音訳、視覚障がい者との交流、朗読トレーニング
「URL」
http://kyotoymcavb.jimdo.com/

【編集構成 蔵本(利用者)】

先日の共同通信の取材記事が・・・

(Kana-J)
先日の共同通信の取材の記事ですが、北海道新聞以外にも多数掲載されていましたので、ご紹介します。
また、掲載新聞によっては、取材時の写真も載っておりました。写真は、後藤さんがコーヒーの配膳されているところで、隣で金森が説明している風景です。下記で紹介する新聞記事のコピーも事業所にありますので、良ければご覧ください。また、度々にはなりますが、記事内容も載せておきます。

【掲載新聞】
徳島新聞夕刊SANKEI EXPRESS、東奥日報、中部経済新聞、日本海新聞(鳥取)、山陰中央新報(島根)、宮崎日日新聞、高知新聞、下野新聞、長崎新聞、琉球新報、茨城新聞、奈良新聞、四国新聞、埼玉新聞、室蘭民報、北海道新聞、山形新聞、神奈川新聞、JapanTimes、山梨日日新聞に掲載されてます。また、これらの記事は、いま現在わかっている分のようです。

【掲載記事】
京都市の「町屋カフェ・さわさわ」では、全盲や弱視など目の不自由な15人が接客などを務める。当初は当事者が集まるためのサロンだったが、13年に自治体などの助成を受ける就労継続支援事業所(B型)となり、観光客らも気軽に立ち寄れるカフェに衣替えした。来店のきっかけ作りとして、2階の一室をヨガやライブの会場としても提供。病気で視力が低下した後藤節子さん(65)は「外出がおっくうになっていたが、今は週4日、ここへ通うことが楽しい」とほほ笑む。音声で知らせる計量器を使えば、全盲の人でもコーヒーを入れることができる。金森淳哉所長(25)は大学時代に右目を失明した当事者だ。「視覚障害者はマッサージ師というイメージが強く、職業選択の幅が狭い。工夫次第で就ける職種が広がることを示し、一般就労につなげたい」と意気込む。

「新しい視点」
新たに施行する障害者差別解消法や、改正障害者雇用促進法では、障害による差別を禁じ、障害者の求めに応じて能力を発揮できるよう、事業主は合理的な配慮をしなければならない。「企業は障害者の仕事内容を、この作業は向いている、あるいはできないという固定観念で限定しがちだ。こうした、カフェの存在を参考に、新しい視点で職域開発を考えてほしい」。
第一生命経済研究所の水野映子上席主任研究員はこう話している。(共同通信=米良治子)

以上です。
このように取材のお話をいただきながら、さわさわの認知、視覚障がい者への理解も広がっていくと思うと、有り難く、とても嬉しいものですね。日々の積み重ねの頑張りが、どこかで身を結び、そして、その活動が周りを変えていく力になるのだろうと感じます。

西京視覚障がい者ボランティア 「ジョイント」

(George)

さわさわのK田さんが、本日発行の「ボランティアーズ京都」2月号に掲載されました。K田さんは西京視覚障がい者ボランティア 「ジョイント」で活躍中です。このグループは次のように紹介されています。
ジョイントは、主に西京区にお住まいの視覚に障がいのある方の「目の代わり」をするグループです。朗読・点字・散策のグループと、編み物サークルの4っのグループ活動があり、視覚障がいの方を支援しています。点字グループでは生活に必要な情報、例えばバスの時刻表や家電の説明書などを点字に訳して生活を支援しています。散策グループでは家に閉じこもりがちな視覚障がい者と一緒に散策するなど、外出を支援することが仲間づくりや情報交換に役立っています。ささいなお手伝いでも「本当に助かる」と言ってもらえ、こちらが嬉しい気持ちになります。現在、少しの時間でも一緒に活動できる仲間を募集中です。
自分のできることを、できるときに・・・・・
目の不自由な方とご一緒に大切な何かを見つけませんか?

 

「さわさわのイケメンボス」が障害福祉マガジン”STIR”に!

kanajstir(geroge)

「さわさわのイケメンボス」ことKana-Jが、障害福祉マガジン”STIR”で紹介されました。
障がいの有無にかかわらず、それぞれの可能性を拡げたいと、さわさわに集うメンバーの様子がヒシヒシと伝わってきます。

STIR (003)←PDFはここをクリック、音声で読めるようにテキストを以下に貼り付けます。

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<タイトル>
視覚障がい者の可能性
職域は必ず拡がる
<人物紹介>
金森淳哉
特定非営利活動法人ブライト・ミッション
就労継続支援B 型事業所さわさわ
町家カフェ・さわさわ
2013年設立、視覚障害者と晴眼者がともに働くカフェ「町家カフェ・さわさわ」の運営を中心に視覚障害に対する社会的相互理解、職域開拓に取り組む同法人にて、職業指導員として従事。自身も学生時代に右目の視力を失い、視覚障害のある当事者だからこそ気付く心の変化や社会課題に目を向け、幅広くサポートをおこなう。
<本文>
1.晴眼者と過ごす場所
覚障害のある方は中途障害の方も多く、自宅にこもりがちになる方もいます。その方々が気軽に出かけられる場所を作りたいという思いからこの場所はスタートしました。視覚に障害があると、社会のスピードにのることが難しい方もいるのです。
まずは自分のペースを保って外に出ること。そして、晴眼者とも一緒に過ごすことが大切。最初は集いの場として始めたこの場所ですが、現在ではカフェとして運営し、一般のお客様にドリンクやデザートを提供しています。
2.見えなくなる恐怖
私自身、右目を失明した視覚障害のある当事者です。学生時代、緑内障が原因で突然当事者になりました。これまで当たり前だったことが当たり前ではなくなる恐怖。これが中途失明で全盲になられた方であれば本当に怖いと思います。外出への恐怖はもちろんのこと、これから先のこと、先のみえない人生に絶望感を抱かれる方もおられるでしょう。私は片方の目は見えていますが、将来両目が見えなくなるかもしれないという不安は抱え続けているのが本音です。しかし、自分が当事者になったからこそ同じ境遇の人たちのためにできることはないかと考えるようになったのです。そして、視覚障害のある方の生活で大きな課題はやはり就労だと気付きました。視覚障害者=マッサージ師のイメージがまだまだ強い。もっと職業を選べるようにならないものかと考え、現在の仕事に就くことを決めました。
3.間違いだらけのイメージ
視覚障害について、世間では知られていないことが本当に多いと感じます。視覚障害と一言で言っても見えにくい方から見えない方までさまざまですし、見えにくい方でも見え方が全て違います。拡大読書機などの福祉用具を用いて見えにくさをカバーできることもありますが、見え方によって使えるものが違うのです。一種類の拡大読書機を置いているからといって、視覚障害のある方を誰でも雇用できるかというと、それは間違い。例えば視野が狭くなる特性の方もいて、その方が拡大読書機を使うとさらに見えにくくなります。文字が大きくなれば見えるという単純な話ではないのです。また、白杖を持っていたら必ず全盲の方とも限りません。やはりさまざまな見えにくさの方が使っています。安全に歩行するためにも使いますが、見えにくいことを周囲の方に気づいてもらいたいという意図もある。視覚障害という言葉でひとくくりに表現できるものなど無いということが、まだまだ
多くの方が知らないことのように感じています。
4.ただ見えにくい、ただ見えないだけ
私たちは、視覚障害のある方の職域を広げたいと思っています。環境の工夫やアイディアによって広がる可能性はもっともっとあるのです。そして広がった可能性を活かすには、当事者自身ができることを増やさなくてはいけません。なにもできない状態で仕事があるはずがなく、なにかできることをみつける努力が必要です。私は視覚障害のある方に対して「ただ見えにくいだけ。見えないだけ。」と捉えてきました。私自身が当事者だからといって、当事者同士にこだわり過ぎてはおらず、一人ひとりの人として接しているだけです。外に出るのが怖くても、一歩踏み出す勇気をもってほしい。外に出ないと情報はありません。その一歩で確実に世界が広がるのです。世界を広げ、自らの手でもっともっと世の中の情報をつかんでほしいと思っています。
以上

MK新聞7 月号の紹介

(Kana-J)

エムケイ新聞7月号の11面にさわさわの記事が掲載されました。
紹介させていただきます。

ここから

あの店 この店のコーナーに【町家カフェ・さわさわ】
地下鉄【京都市役所前】駅から徒歩3分、涼しげな青いのれんをくぐると、築80年の町家を改装した【町家カフェさわさわ】がある。視覚障がい者と晴眼者(見える人)相互理解をめざすNPO法人【ブライト・ミッション】が運営する。このカフェでは、コーヒーや紅茶など飲み物の提供と、京都のごま専門店【ふかほり】のゴマシュガーや、ごまだれなどの販売を行っている。

ここでは見える人と見えない人(全盲)、見えにくい人(ロービジョン)がともに働き、視覚障害を持つ当事者スタッフは、胸にスマイルマークのバッチをつけている。見えにくいと一言でいっても、その視覚は人によって異なり、視界の真ん中が見えにくく、字が読みにくい人もいれば、ほとんど見えず輪郭で認識している人もいる。それぞれの見え方にかかわらず、接客が好きな人はコーヒーを運び、手作業が好きな人は商品を梱包して、みんなで【したいこと】を【できること】にする方法を工夫している。
カフェ以外にも、毎週月曜日の午後にはヨガレッスン(受講料あり)や、沖縄三線ライブ(無料)、定休の日曜日には、ロービジョン・パソコン教室などのイベントを実施している。今月、7月29日にはロービジョンの女性デュオ、【さわさわ】による演奏会(協力費300円)が開催され、協力費や、受講料はすべて視覚障がい者就労支援活動に使われる。
最後に、さわさわの住所と営業日と時間、電話番号、ホームページ、さわさわの地図が書かれています。
また、記事の中には写真が掲載されています。
さわさわの青い暖簾のかかっている店前の写真、ワダマンさんのごまの商品の紹介として、ごま商品の写真が載っています。
エイ先生のヨガレッスンの風景。
みなさんが、両手を頭の上まで上げて輪をつくっておられるポーズ。
サンシンライブの風景は、玉城さんがカッターシャツでビシッとキメて、演奏されている写真が載っています。

以上、記事の紹介でした。

NHKラジオ第2「視覚障害ナビ・ラジオ」に出演

NHKの第二ラジオの取材がありました。さわさわの事業のようす・・・カフェ、胡麻作業、よし笛、サンシンライブなど、そして、個々のメンバーが取材を受けました。ぜひ放送を聞いてください。

【放送日時】
2015年7月19日(日)[ラジオ第2] 午後7時30分~8時00分
(再)2015年7月26日(日)[ラジオ第2] 午前7時30分~8時00分

以下番組サイトより————————————————————-

インタビュー NPO代表・松永信也さん(58)
―視覚障害者が集う場を―

京の町屋を改装した小さなカフェ。中に入ると「見えない、見えにくい私たちがはじめました」というメッセー ジが貼ってある。視覚に障害がある20代から70代の10人ほどが、それぞれの見え方に応じて働く「町屋カフェさわさわ」だ。視覚障害者の交流の場をつく りたかったと語る運営代表者の松永信也(まつなが・のぶや)さんに話を伺う。

詳細はこちら===>>■■■

MK新聞

先日の取材の記事が掲載されました!さわさわの看板娘ふたりのむちゃくちゃさわやかな笑顔が一面の誌面半分に大きく掲載されています。「女(ひと)」というコーナーです。ふたりは青いのれんの前で、赤と黒のエプロン、胸には「見えない・見えにくいスタッフ」を示すニコちゃんバッチ、頭には手ぬぐい。こうして見ると、カフェ店員の姿がかなり板についてます!MKさん、素敵な記事にしてくださり、ありがとうございます!!

MKさんは、共同募金がご縁で、胡麻も大量に買ってくださいました。MKさん、重ねて、どうもありがとうございます。

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MKさんのサイトから、新聞すべてが閲覧できます。ここをクリック→http://www.mk-group.co.jp/np/index.html

さわさわに関連する部分を以下に抜粋します。

(ここから)

女(ひと)
写真(左より)こにしえみさん、かわばたまさみさん
町家カフェさわさわ(NPO法人ブライト・ミッション運営)のスタッフ。
「さわさわではカフェと、胡麻商品の製造・販売も行っています。愛情こめて製造していますので、一度ご賞味ください。焼き菓子もおすすめです。また、毎週月曜日には三線ライブを開催していますので、コーヒーと一緒にお楽しみ下さい」(8面に関連記事)

(8面)
第9回MKチャリティ・カップ
広がるチャリティの輪
今年も寄贈先の施設を訪問
昨年開催した「第九回MKチャリティカップ」では、集まったチャリティ金180万円を福祉用具・設備費および、昨年8月に豪雨被害に見舞われた福知山市の障がい者施設の修繕費用として、京都府共同募金をつうじて寄贈し、このたび協賛会社を代表して弊社常務取締役・荒木一ほかMKボウル上賀茂所属の石橋孝プロ、MK職員が合計6施設を直接訪問しました。
・パン・お菓子作りを通じ、地域貢献を(ワークスおーい・亀岡市)
・町家カフェさわさわ(京都市)
・子供達がいきいきと過ごせる居場所(「ぶどうの木」(南丹市))
・浸水被害の福知山各施設の今(「しあわせネット勇気」「障害者福祉サービス事業所ちくもう」「みらい学園」

「視覚障がい」についてもっと理解を広げたい
同日(4月27日)訪問した「町家カフェさわさわ」(京都市)には、エアコン・掃除機・洗濯機を寄贈しました。NPO法人ブライト・ミッション・松永信也理事長からは「視覚障がい者は全盲だと思われがちですが、ほとんどは弱視です。人によって障がいの程度は違うため、視覚障がいについての理解をもっと広げていきたい」とお話しいただきました。店内には点字メニューや、弱視の方のためのパソコンの環境設定が整っており(文字色反転や文字サイズ変更が簡単にできるなど)、誰にとっても心地よく過ごしやすい空間づくりがされていました。

(ここまで)

 

株式会社エムケイ様より共同募金の助成金

ご寄付をいただきました! 詳細はこちら ===========>>>>> ■

MKさんとの記念撮影♪(MKさんにいただきました)

MKさんとの記念撮影♪

K新聞に掲載されました!

MK新聞に掲載されました!

朝日新聞・京都版にさわさわの記事(11月27日)

「新聞記事を読んで・・・」と、いらしてくださったお客様もありました。ありがとうございます!以下に全文を掲載します。

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おあがりやす・さわさわ弁当
愛情と旬の野菜たっぷり
町家カフェ「さわさわ」は京都市役所の近く。麩屋町通二条下ルにある。格子戸に爽やかな青い暖簾がかかっている。「さわさわ」とは、スワヒリ語で「だいじょうぶ、だいじょうぶ」の意味だという。
このカフェを運営しているのはNPO法人「ブライト・ミッション」(松永信也理事長)だ。視覚障がい者と晴眼者の相互理解を進めるのが目的で、カフェはその事業所の一つとして2012年の七夕にオープンした。
当初はコーヒーなどをメインにしていたが、現在地に移転してからのいち押しが「さわさわ弁当」。健康志向に合わせ、野菜を中心に一切冷凍ものを使わず、「愛情たっぷり旬の野菜たっぷり」の日替わりメニューとなっている。
ロービジョン(弱視)の人も含めたカフェには約15人が働き、ボランティアがが手助けしている。調理担当の北川吉子さん(68)は「お母さんがつくるような家庭の味を目指しています。目の見えにくい若い仲間も安心してほっこり働ける場になれば」と話す。
店には、弁当に提供している胡麻山椒など胡麻加工製品もおいている。一部はスタッフが手作りしており、加工賃が支払われる仕組みになっている。(北垣博美)
<さわさわ弁当の写真>インゲンの胡麻あえ、ナスの煮浸し、紅白なます・・・・。弁当はいつも野菜がいっぱい。
<調理中の北川吉子さんの写真>「家庭の味を大事に」と調理を担当する北川吉子さん=いずれも中京区
町家カフェさわさわ 中京区麩屋町通二条下ル尾張町212、電話&ファックス075・744・1417。弁当600円、カレー600円、胡麻山椒500円ほか。午前11時~午後4時。月~金曜。
(朝日新聞2014年11月27日朝刊24頁京都府)

 

読売新聞に掲載されました!

読売新聞、京都版「古都の風」のコラムに、記者さんがさわさわのことを書いて下さってます!

「前向きな姿に触れ元気に」

取材拠点の地裁(中京区菊屋町)の近所に「さわさわ」という店名の町家カフェがあります。何気なく立ち寄ると、アフリカ雑貨で装飾された店内には「見えない、見えにくい私たちが始めました」との貼り紙が。視覚障害者が働くカフェなのです。

昼食を取りながら店員さんとお話ししていると、「私はロービジョンなんです」と教えてくれました。ロービジョン? 聞けば、全盲ではないけれど、弱視など様々な見えにくさを抱える人を指す言葉と知りました。

就労が難しいとされる視覚障害者が安心して働ける場を作ろうと、中京区のNPO法人が2年前に開きました。目が見えるスタッフもいますが、全盲やロービジョンの30~70歳代の約10人が調理や接客を行っています。何も知らなければ気付かないほど所作はスムーズでした。

注文したメニューは、牛すじやタマネギなどをじっくり煮込んだカフェ一押しのカレー。網膜の病気でロービジョンになった北川吉子さん(67)が視 力のあった頃、大阪で経営していた喫茶店で出していました。視力は徐々に低下し、今では光を感じる程度といいますが、お客さんがおいしいと食べてくれるの が喜びで、「病気が進行しても、その時、自分にできることをしていきたい」と笑います。

「さわさわ」は東アフリカ地域の一部で使われるスワヒリ語で「大丈夫、大丈夫」の意味。「転んでも、失敗しても大丈夫」と、スタッフを応援する メッセージを込めたそうです。でも、前向きな北川さんたちの姿に接すると、こちらが元気になれそうです。皆さんも一度訪れてみてはいかかですか。(杉山弥 生子)

(2014年2月23日  読売新聞)

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