あなたは、抵抗派? それとも 享受派?

先日、近所のお医者さんのミニコミ紙に駄文を掲載してもらいました。
よかった読んでください。(george)

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「あなたは、抵抗派? それとも 享受派?」

「惚れさせ上手」これは森昌子が今年三月にリリースした新曲のタイトルです。弱冠13歳のとき「せんせい」でデビュー。実力派アイドル歌手として歌謡曲全盛時代を15年間走り抜け、27歳で寿引退。
3人の子育て、離婚を経て、47歳で再デビュー。「心は哀しいものですね」はこの10月にリリースされた最新曲。タイトル・歌詞はもちろん、衣装や振り付けもいい意味で優艶さに溢れています。

私が森昌子のファンになったのは、昨年YOU TUBEにアップロードされている彼女の二つのコンサートを聴いたときからです。一つは1986年のファイナルコンサートで、もう一つは一昨年のデビュー40周年記念コンサートの録画です。前者は昌子チャン27歳のときのもので、透き通った高音で歌い上げていました。後者は、厳しい肉体的・精神的な試練を乗り越えた54歳の女性森昌子が語りかけるステージです。

人は加齢とともに肉体的・生理的機能は衰えてきます。天才歌手と言われた森昌子もまた例外ではありません。以前に比べると音域は狭いし、声にも伸びはありません。でも私には、心地よく、体にすんなりと入ってきます。何故でしょう?
多分、古希を迎えた私の視点が、“アイドル歌手:マサコチャン”から“人間:森昌子”へと変わったことが一つの原因かも知れません。

老化に徹底的に抗う、いや、自然の摂理として受け入れる。
この選択は人によって違い、また同じ人でも齢を重ねると変わるのかも知れません。

あなたは、抵抗派? それとも 享受派?