(Yoshikyo)
4月20日の、エイ先生のヨガこばなしを、ご紹介します。
今日は雨が降っていますが、
雨はいつか、必ず止みます。
止まない雨はありません。
このように、時間というものは、確実に過ぎて行きます。
私達は、調子が悪かったり、気分が沈んだり、することもありますが、
その時に、この状態はいつまでもは続かないと理解していることは、
とても大切なことです。
時間が経てば、そのような状態も過ぎ去って行き、
ただ、中心にあるのは、健やかな自分自身です。
ただ、いっとき、その時のまわりの状況などによって、
調子が悪いと感じていたりするだけで、
健やかな自分はなにも変わらないと、
客観的に分かっているのと、
分かっていないのでは、
物事に対しての対処の仕方も、大きく違います。
ヨガを通して、このような考え方を身につけていくことは、
とても大切です。
今日のヨガこばなしは、このようなお話でした。
カレンダーを見ると、
今日は、二十四節気(にじゅうしせっき) の、穀雨(こくう)です。
穀物を潤し育てる雨、の意味です。
穀雨までが、四季で言うところの春で、
5月6日の立夏(りっか)から、夏です。
時間は確実に過ぎ去って行き、
自分のまわりの状況は変わっていきますが、
エイ先生のお話のように、
中心にいる自分自身は、いつも健やかでありたいものですね。