第四回さわさわ勉強会

(Takechan)

第四回さわさわ勉強会のご報告です。
多方面からご参加いただき、20名を越える方々にお集まりいただきました。
講師の中川美佳さんと美佳さんのパートナーのサーシャさん。とてもおおらかでステキなお二人でした。
カナダ社会は、困っている人に対して「お手伝いしましょうか?」と声をかけることが、ごく日常に普通のこととしてあって、そのために、障害を持って生きている人が、みんな外へ出て、内に籠る人はいない!と断言されました。カナダには、日本にある点字ブロックはなく、サーシャさんは「カナダにも点字ブロックがあった方がいい!」と思ったようですが、周りの人が助けてくれるのが当たり前のような社会では、点字ブロックがなくても、歩きまわることができるんですね。どちらがよいという風な単純な見方は、私はあまり好きではありませんが、カナダ人の、障害をありのままに受け入れて生きることを、障害を持つ人も持たない人も、自然に当然のこととして受け入れている社会は、日本もそうなっていくといいな~と、思わずにはいられません。
各々の違いを認めて、助け合う社会へ。さわさわから、すこしづつ、日本の社会を誰もが生きやすい社会にしていこう!夢は大きく(笑) みなさん、一緒に、よろしくお願いいたします!

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【テーマ】 「カナダ社会の視覚障がい者に対する受け入れ姿勢について ~体験談をまじえて~ 」

講師の中川さんは1999年にカナダに渡られ、2006年、聴覚・視覚障害を持つ方々とのコミュニケーション技術を学ぶカレッジに入学。そこで、盲・聾者をサポートするインタービーナーという資格を取得。眼と耳の不自由な人た ちが、まわりの人たちとスムーズにコミュニケーションがとれるように橋渡しをする専門家として、また、点字の翻訳者として、カナダの州政府の教育機関や小 学校で活躍されてきました。そんな中川さんによる、日本とは大きく異なるカナダ社会の視覚障がい者の受け入れ姿勢について、さまざまな体験談を交えながらの講話です。

【講師】 中川美佳(カナダ在住)
【日時】 7月16日(水) 13時30分~ 15時
【場所】 麩屋町さわさわ
【参加者】 24名(うち利用者5名) 会費は500円

主な内容は、
○講師紹介
○美佳さんの仕事内容
○カナダの点字について
○カナダの視覚障害支援についてなど

カナダでは、視覚に障害がある方でも、いろいろな仕事に就いていらっしゃるのが普通だそうです。それは、「あなたはこれができない」をみるのではなく、「あなたは、これはできる。助けがあれば、これもできる」をみる社会だからだ、と美佳さんがおっしゃったのが、とても印象的でした。のびやかに生きていらっしゃる美佳さんのお話しは、とても素敵で、日本もカナダみたいになったらいいな~☆と思ってしまいました。日本には日本の良さがあって、日本に生きる私たちにはその良さがみえにくいのかもしれませんが、障害を持って生きる人が生きやすい社会という意味では、カナダに学ぶところは多い気がしました。(KanoT)