第12回アビリンピック京都大会、見学報告

(Kana-J)

今年で12回目となるアビリンピック(障害者技能競技大会)京都大会が平成23年2月7日(土曜)に開催されました。(アビリンピックの正式名称は「障害者技能競技大会」といい、障害者が技能労働者として社会に参加する自信と誇りを持つことができるよう、その職業能力の向上を図るととも に、広く社会一般に障害者の職業技能に対する理解と認識を深めることで、障害者の技能労働者としての積極的な社会参加や雇用の促進などを図ることを目的に 毎年開催しています。アビリンピックとは、アビリティ(能力)とオリンピックを合わせた造語で、「能力のオリンピック」を意味しています。)

さわさわのメンバーで、アビリンピック京都大会の見学に行って参りました。
今回、われわれが見学しましたのは喫茶サービスとビルクリーニングです。

喫茶サービスは、規定された喫茶での接遇サービスの基本技術に加え、自由競技で行われていました。接客技術の面では、おもてなしの気持ち、笑顔での接客印象が基準として、マナー、サービスを評価し、喫茶店におけるサービス員としての標準的な行動と態度が求められるようです。
競技者の方の服装も、男性は白シャツに黒ネクタイ姿で黒の前掛けをしておられました。女性も、白シャツに黒の前掛けで、白と黒の組み合わで皆さん、ビッシとされたカッコいい服装でした。

また、自由競技とは、特に様々な場面設定の中でのウェイターの役割演技が観察評価されているようでした。場面設定での例を挙げますと、お客様役の方のセリフとして、「ここでは携帯を使えますか」、「トイレはどこですか」、「タバコ吸ってもいいですか」などなど、あらかじめお客様役を務める人にはいくつかの質問例が用意されており、どの質問をしてもよいとされていました。

そして、お客役を務める人は、審査員や一般の見学者でもなれました。なので、私たちもお客様になり、コーヒーや、紅茶をいただきました。開場のテーブルは円テーブルの四人掛け席が、円を描くように8つ並んでいました。私たちは6人メンバーだったので、3人、3人に分かれテーブルに着きました。質問者は、TamachanさんとN西さんがつとめてくださり、上記の質問をしてくださりました。

お客さんをした感想を述べますと、競技中ということもあり張り詰めた空気でした。なんだか、落ち着かなく、お客であるのに緊張してしまっていました。でも、競技者の方からは真剣さ、取り組み姿勢がものすごく伝わってきて、とても丁寧な接客に僕は感じました。

次にビルクリーニングを見学しました。
ビルクリーニングは、第1課題、第2課題と二つに分けられていました。
課題1は、カーペット床事務所(16畳)を想定、指定時間7分以内にタイルカーペット床面のバキューム作業を行います。
課題2は、ビニール床材事務所(16畳)を想定、指定時間10分以内に床面拭き、掃き、ゴミ処理、机上拭きのビルクリーニングで行われていた基本作業です。あらかじめ、粒上のゴミなどを床にまき散らしてあり、そこからの清掃開始がされていました。
競技のポイントとしては、ビルクリーニングにおける基本動作を効率な導線に基づいた作業の流れで、連続して作業を実施すること。また、資機材の持ち方、安全な使い方、清掃技術に加え、サービス業としてのマナーと安全意識を徹底した作業で行われていること。

ビルクリーニングを見学して競技者の方に着目すると、細かそうなゴミなどは、自らの手でゴミが落ちてないか判別しながら作業されている方もいました。
ただ眼に頼るだけでなく、床に手を置いてみることで、どんなに小さなゴミでも見逃さずに掃除することができると改めて勉強になりました。
そして、さわさわにも掃除のスペシャリストがいるんですよ。彼は、掃除機の前に手を添えながら、ゴミを察知して掃除機をいつもかけてくださります。学ぶべきスタッフが、身近にもいますよ。

今回、私たちが見学した喫茶サービスとビルクリーニングという競技は、共通競技の対象となるため、障害種別に関わらず、誰でも競技参加可能です。
もし次回、どなたか挑戦してみたいとか、一度出てみようかなとか、ご興味もたれた方おりましたら、またアナウンス致しますのでお声かけてください。
是非、さわさわからエントリーしてくださる方いましたら、次はみんなで応援しに行きましょう。

大会のパンフレットを2部いただいていますので、読まれる方は拡大読書器なり、読むべぇでお読みください。

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